私たちはジムの運営者でもトレーナーでもありません。これは各社の公式サイトを横並びで照合した第三者の比較です。入会金・コース料金・店舗数の数字は、公式サイトで確認できた一次情報だけを載せています。
体験トレーニングを受けた翌日、ジムに行かない一日がやってきます。
店舗にいるのはセッションの時間だけで、それ以外のほとんどは家での時間です。
つまり契約してからの毎日は、「通う日」より「通わない日」の方が多くなります。
その通わない日に何をするかは、ジムごとの仕組みで決まっています。
食事を報告するのか、教わった種目を家でくり返すのか、何もしなくてよいのか。
この記事では、各社の公式サイトに書かれた仕組みをもとに、家での役目を整理します。
自宅トレだけで済ませる場合との違いや、家で指導を受ける形がどこまであるかも扱います。
家で指導を受けたい人に向けては、公式の料金ページで確かめられる範囲が中心です。
契約の前に、家の日の過ごし方を思い描く材料にしてください。
公式サイトで料金を照合したジム
料金は公式の一次情報のみ
データの見直し周期
※ 店舗により料金が異なります。最新の情報は公式サイトでご確認ください
結論:パーソナルジムと自宅の役目分担
先に答えを書くと、パーソナルジムは店舗に通って指導を受ける形が基本です。
家は「指導を受ける場所」ではなく、「教わったことを続ける場所」になります。
では、通わない日に何をするのかは、どこで決まるのでしょうか?
各社の公式サイトに書かれた仕組みから、3つの要点にまとめました。
指導は店舗、家では続けるのが基本形
各社のコースは、店舗でトレーナーと1対1で行うセッションが中心です。
1回の時間は、エクササイズコーチの20分から、Dr.トレーニングの90分のプランまで幅があります。
OUTLINEの75分は、トレーニング60分とよもぎ蒸し最大30分を合わせた表記。
いちばん多いのは50分の社で、RIZAP・BEYOND・ハビットパーソナルジムなどが当てはまります。
THE PERSONAL GYMは60分です。
この時間の外、つまり家で過ごす時間に受け持つのが、食事の報告や自主トレになります。
たとえばRIZAPは、食事の内容をLINEで毎日報告する仕組みを料金ページに書いています。
店舗のセッションと家での記録が、ひと組になって進んでいく形です。
家で指導を受けられるかはジムしだい
家にいながら指導を受ける形として、オンラインのパーソナル指導があります。
掲載している各社の料金ページで、これをはっきり書いているのはRIZAPだけです。
RIZAPの料金ページでは、すべてのプランに標準で付くサービスの一覧にこの対応が入っています。
ほかの社の料金ページには、自宅やオンラインで受けられるという記載が見当たりません。
ただし、記載が無いことと、対応していないことは同じではありません。
家で受けたい人は、カウンセリングで直接聞くのがいちばん確かな方法です。
なお、トレーナーが家に来る出張型のサービスは、掲載している各社では確かめられていません。
出張型を探すなら、まず別の形のサービスだと分けて考えておくと混乱しにくくなります。
家での自主トレは指導者に中身を決めてもらう
家での自主トレは、自己流で始めるより、店舗で中身を決めてもらう方が迷いません。
BEYONDは、体験トレーニングの内容に「ご自宅でできるトレーニング指導」と書いています。
体験後のカウンセリングでも、家でできるトレーニング法などをアドバイスすると案内しています。
これは体験の流れの中の一段階で、コースに必ず付くとまでは書かれていない点に注意です。
家での量の目安として、厚生労働省は筋トレを週2〜3日行うことを勧めています。
この目安を土台に、何を・週何回やるかを指導者と決めるのが、無理の少ない進め方。
⚠️ よくある失敗
通う曜日を決めただけで安心し、家の日の過ごし方を何も聞かずに契約してしまうケースです。
契約前のカウンセリングで、通わない日にやることを一度言葉にしてもらいましょう。
▶ あわせて読みたい:パーソナルジムは効果がない?結果が出ない原因と正しい選び方を解説
通う日と家の日の流れ
パーソナルジムに通う期間は、店舗の日と家の日がくり返されます。
ここでは、公式サイトに書かれた仕組みをもとに、一般的な流れを5つの段階に分けました。
あなたが一番つまずきそうなのは、どの段階でしょうか?
STEP1:カウンセリングで通う日と家の日を決める
目的と通える曜日を伝え、家でやることがあるかを確かめます。
STEP2:店舗でトレーニングとフォームの確認
器具を使った種目を、トレーナーに動きを見てもらいながら行う段階です。
STEP3:家から食事の内容を報告する
ジムが決めた方法で、食べた物を写真や文章で送ります。
STEP4:教わった種目だけを家でくり返す
指導者に決めてもらった種目と回数の範囲での自主トレです。
STEP5:次の店舗の日に見直す
家での記録をもとに、メニューや食事の進め方を調整してもらいます。
店舗でのフォーム確認
店舗の時間でしかできないのが、器具を使った種目と、動きを人に見てもらうことです。
家で鏡を見ても、自分のフォームが合っているかは判断しにくいもの。
店舗の日に、家でもやる種目の動きを確かめてもらうと、家の日の不安が減ります。
RIZAPのように、店舗内の自主トレーニング用のマシンルームを無料で使える社もあります。
店舗で自主トレをするのも一つの選び方です。
家からの食事の報告
家の日の役目として、公式サイトにいちばん多く出てくるのが食事のやり取りです。
RIZAPは「お食事内容は、LINEアプリを使用し毎日報告いただきます。」と書いています。
BEYONDのライフプランニングコースがうたうのは、毎食の食事管理。
報告の回数や方法は社とコースで違うため、自分が続けられる形かを先に確かめておくと安心です。
教わった種目の自主トレ
家での自主トレは、店舗で教わった種目に絞るのが基本です。
厚生労働省は、腕立て伏せやスクワットのような自重の筋トレを例に挙げています。
家には器具が少ないので、自重の種目が中心になるのは自然な流れでしょう。
ただ、家でやる種目の資料を配るとまで書いている社は、確かめられていません。
家でやる種目と回数は、店舗の日にメモしておくと迷わずに済みます。
次回の店舗での見直し
家での食事や自主トレの記録は、次の店舗の日の材料になります。
家でうまくできなかった種目は、そのまま店舗で動きを見てもらえるのが利点です。
食事の報告が続かなかった週は、報告の方法を変えられるかを相談するのも一つの手。
OUTLINEは、コースの修了後も相談できると案内しています。
通う期間が終わったあとの家での過ごし方も、見直しの場で聞いておきたい点です。
⚠️ よくある失敗
家での自主トレをがんばりすぎて疲れが残り、店舗の日に本来の動きができないこともあります。
家の日の量は、店舗の日の調子を見ながら指導者と一緒に決めるのが安全です。
自宅トレとパーソナルジムでよくある誤解
「自宅」と「パーソナルジム」の関係は、言葉のイメージだけで考えるとずれやすい部分です。
ここでは、公式サイトの仕組みと厚生労働省の情報から、4つの誤解をほどきます。
家でも見てもらえると思われがちだが、店舗が基本
パーソナルジムなら、家にいても指導してもらえると思われがちです。
実際は、掲載している各社の料金ページで家での指導を確かめられたのはRIZAPだけ。
RIZAPは、店舗に通うのが難しい場合でも、自宅や出張先などでセッションを受けられると書いています。
ここでの「出張先」は利用者の出張先のことで、トレーナーが家に来るという意味ではありません。
家で受けられる回数や条件は料金ページに書かれていないので、契約前に聞いておくと確かです。
通う日だけ頑張ればいいと思われがちだが、家にも役目がある
週に何回か店舗へ行けば、あとは任せておけると考える人もいます。
実際は、食事の報告のように、家で毎日続ける役目を置いている社があるのです。
RIZAP・THE PERSONAL GYM・ハビットパーソナルジムは、家からの食事のやり取りを書いています。
BEYONDの場合、この記載があるのはライフプランニングコースだけです。
一方でELEMENTのように、食事指導は別料金のオプションという社もあります。
家での役目の重さは、社とコースによって違うということです。
家の日にどこまで手をかけられるか、自分の生活と照らし合わせておくと選びやすくなります。
毎日筋トレした方が早いと思われがちだが、休む日も要る
家でも毎日筋トレをすれば、そのぶん早く変わると思われがちです。
厚生労働省は、筋トレを週2〜3日行うことを勧めています。
同じ情報では、休息日もしっかり設けるよう書かれています。
店舗に通う日も筋トレの日として数えると、家でやる日数は決めやすいはずです。
大切なのは毎日やるかどうかではなく、続けられる量かどうか。
自宅トレとジムは同じことをしていると思われがちだが、中身が違う
家で動画を見ながら運動するのと、パーソナルジムは同じだと考える人もいます。
実際は、店舗では器具を使えて、フォームを人に見てもらえる点が大きな違いです。
RIZAPも、家などで受けるセッションは自重トレーニングが中心だと書いています。
家で受ける指導であっても、店舗と同じ内容になるとは限らないわけです。
なお、chocoZAPのようなセルフ型のジムは、器具はあってもパーソナル指導が付きません。
指導が要るのか、場所と器具があれば足りるのか、まずそこを分けて考えると選びやすくなります。
⚠️ よくある失敗
「家でも受けられる」と聞いて、店舗と同じ器具を使った内容を家で受けられると思い込んでしまうことがあります。
家で受ける場合の中身も、カウンセリングで具体的に確かめておくのが安心です。
家トレだけか通うか、自分に合うかセルフチェック
自宅トレだけで進めるか、パーソナルジムに通うかは、性格や生活の形でも変わります。
あなたは、次の項目のうちいくつに当てはまるでしょうか?
上の3つに当てはまる人は、店舗で人に見てもらう形と相性がよい場合があります。
4つめが負担に感じる人は、食事の報告の方法や回数を契約前に聞いておくと安心です。
5つめと6つめは、家の日に自主トレを組み込めるかどうかの目安。
最後の項目に当てはまる人は、家での指導を公式で確かめられたのが1社だけという点を覚えておきます。
反対に、家で1人でも続けられてフォームにも不安がないなら、自宅トレだけで進める道もあります。
当てはまる数だけで、通う・通わないを決めつける必要はありません。
通えない日が多くなりそうな人ほど、家の日に何をするかを聞いてから決める方が後悔しにくいはずです。
⚠️ よくある失敗
家にスペースがないのに、家での自主トレを前提にした計画を立ててしまう場面もよくある流れです。
家でできることが少ないなら、そのことを最初にトレーナーへ伝えておきます。
家で運動を始める前4つの注意点
家での自主トレは、店舗と違って、そばで止めてくれる人がいません。
始める前に、次の4つを押さえておくと安心です。
家の自主トレは教わった範囲で
家でやる種目と回数は、店舗で教わった範囲にとどめます。
厚生労働省は、筋トレのときに息をこらえないよう注意を呼びかけています。
個人差を踏まえて強度や量を調整し、できるものから取り組むことも勧める内容です。
痛みが出た種目は家で続けず、次の店舗の日に相談してください。
家で無理をして痛めてしまうと、店舗の日まで休むことになりかねません。
持病・妊娠中・産後は医師に相談
持病がある人、妊娠中や産後の人は、家での運動を始める前に医師に相談してください。
厚生労働省の高齢者向けの情報も、持病の悪化などのリスクがある高齢者では、適量の見極めが大切だとしています。
医師から言われた注意点は、カウンセリングでトレーナーにも伝えておきましょう。
家で指導を受けたいなら条件を確かめる
家で指導を受けたい人は、契約前にいくつかの条件を確かめておきます。
確かめたいのは、どのプランで受けられるか、何回分を家で受けられるか、どこから参加できるかの3点です。
RIZAPの料金ページにも、家で受けられる回数や予約の方法までは載っていません。
ほかの社では、そもそも家で受けられるかを最初に聞く必要があります。
家の通信や、スマホを置く場所なども、必要なものを聞いておくと当日に慌てずに済みます。
返金・解約の条件は各社の規約しだい
パーソナルジムは、特定商取引法の特定継続的役務の7種類に含まれず、対象外です。
そのため返金や解約の扱いは、法律の決まった枠ではなく、各社の規約が基準。
RIZAPは初回利用日から30日間の全額返金保証を示し、来店しての書面手続きが要るとしています。
24/7Workoutの返金保証は、初回から30日以内の申請や予約変更3回未満などが条件です。
家で受けるつもりだったのに受けられなかった場合の扱いも、規約で確かめておきます。
⚠️ よくある失敗
家での指導を当てにして契約し、あとで対象のプランではなかったと分かることもあります。
口頭の説明だけで済ませず、受けられる条件は書面で残してもらうのが安心です。
それでもパーソナルジムを選ぶなら
家の日の過ごし方まで考えて選ぶなら、公式サイトの書き方から次の社が比べやすくなります。
どの社も、条件の細かい部分は店舗やコースで違うので、最後はカウンセリングで確かめる前提です。
RIZAP
料金ページの全プラン共通のサービスに、家などで受けられるトレーニングへの対応が入っています。
店舗に通いにくい日も家で受けられると案内しており、回数などの条件はカウンセリングで聞く形です。
BEYOND
体験トレーニングの内容に、家でできるトレーニングの指導が入っています。
家での自主トレのやり方を、契約前の体験の段階で聞けるのが特徴です。
THE PERSONAL GYM
ボディメイクコンサルコースでは、毎日チャットでやり取りしながらダイエットを進めると案内しています。
家での役目のうち、食事のやり取りを重く見たい人の比べる先になるでしょう。
あなたが家の日に一番助けてほしいのは、運動と食事のどちらでしょうか?
そこが決まると、カウンセリングで聞くことも絞りやすくなります。
無料カウンセリングでは、次のことを聞いておくと、家の日の姿がはっきりするはずです。
- 通わない日にやる自主トレはあるか、あるならどんな内容か
- 家にいながら指導を受けられるか、受けられるならどのプランか
- 食事の報告はどの方法で、1日に何回するのか
- 家での自主トレに器具が要るか
- 家で見られる動画などの教材があるか
- 通えない週が出たとき、予約の変更や休会はどう扱うか
- 返金・解約の条件と、手続きの方法
Dr.トレーニングのように、無料オプションに「トレーニング動画」と書いている社もあります。
ただ、その中身や家で見られるかは書かれていないので、気になる人は聞いてみてください。
2社以上で同じ質問をすると、家の日の役目の違いが比べやすくなります。
⚠️ よくある失敗
体験の雰囲気だけで決めて、家の日のことを何も聞かずに帰ってしまうのはもったいない流れです。
上の質問をメモにして持っていけば、その場で決めずに比べられます。
よくある質問(FAQ)
Q自宅トレだけでもパーソナルジムと同じことはできますか?
家でも、自重の筋トレや食事の記録はできます。
ただ、器具を使った種目と、フォームを人に見てもらうことは店舗ならではの部分です。
どちらが合うかは、上のセルフチェックを目安に考えてみてください。
Qジムに通う日以外は何をしますか?
公式サイトに書いている社では、食事の内容を家から報告する役目があります。
家での自主トレがあるかどうかと、その中身は、社やコースによって違うのが実情です。
Q家で筋トレは毎日やってもいいですか?
厚生労働省は、筋トレを週2〜3日行い、休息日も設けることを勧めています。
店舗に通う日も含めて、週に何日やるかを指導者と決めてください。
Q自宅で指導を受けられるパーソナルジムはありますか?
掲載している各社の料金ページで、家での指導への対応を確かめられたのはRIZAPです。
RIZAPの家で受けるセッションは自重トレーニングが中心で、回数などの条件は料金ページにありません。
ほかの社は、カウンセリングで家で受けられるかを聞いてください。
Q家での自主トレに器具は買う必要がありますか?
各社の料金ページには、器具が要るかどうかの記載が見当たりません。
買う前に、カウンセリングで家での自主トレの内容と合わせて聞いておくと無駄がありません。
Q産後に家で運動を始めてもいいですか?
産後の人は、家での運動を始める前に医師に相談してください。
医師の許可が出たら、その内容をトレーナーにも伝えたうえで始めるのが安全です。
通わない日のほうが長いからこそ、家の日に何をするかで続けやすさが変わってきます。
家での役目の重さや家で受けられる指導の有無は、公式サイトだけでは分からない部分です。
聞くことリストを持って無料カウンセリングに行けば、自分の生活に合うかをその場で確かめられます。
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