私たちはジムの運営者でもトレーナーでもありません。これは各社の公式サイトを横並びで照合した第三者の比較です。入会金・コース料金・店舗数の数字は、公式サイトで確認できた一次情報だけを載せています。
パーソナルジムの無料モニターは、タダで通える制度だと思われがちです。
ところが公式サイトで見つかったモニターは、撮影やインタビューへの協力や、割引の形で案内されていました。
高いコース料金が下がるなら、試したくなるのは自然なことです。
体が変わっていく様子を記録してもらえる点に、魅力を感じる人もいるでしょう。
ただ、写真をどこまで出されるのか、途中でやめたらどうなるのかという不安も残るはず。
この記事では、公式サイトで分かるモニターの仕組みと、申し込む前に確かめる条件をまとめました。
条件さえ分かれば、モニターに申し込むか、通常の契約で比べるかを落ち着いて選べます。
募集の探し方から、契約前に聞く項目の一覧まで順に見ていきます。
パーソナルジムの無料モニターは条件つきの割引と考える
まずは結論から。
当サイトで紹介しているパーソナルジム12社の公式ページに、完全に無料のモニターは見当たりませんでした。
モニターの記述があったのは、THE PERSONAL GYM と OUTLINE の2社です。
残りの社にモニターが無いと決まったわけではなく、公式の料金ページなどに書かれていなかったという意味になります。
どちらも、タダで通えるとは書かれておらず、割引やお得になる形の案内でした。
モニターは割引の一つ
OUTLINE は、公式の割引制度の項目に「モニター割」を学割や乗り換え割と並べて載せています。
つまりモニターは、通常のコースを申し込むときに使える割引の一種という位置づけ。
THE PERSONAL GYM は、予約フォームのモニターの欄に「お得にご利用いただけます」と書いています。
「無料」という言葉だけで探すと、実際の条件とずれてしまうおそれがあるんです。
割引である以上、入会金やコース料金のうち、どこがいくら下がるのかを分けて聞く必要があります。
割引の対象が一部のコースだけという場合も考えられます。
あなたが求めているのは、タダで通うことと、費用を少し下げることのどちらでしょうか?
募集は時期限定
THE PERSONAL GYM の公式の質問コーナーには、モニターについて「時期によって募集しております」とあります。
問い合わせ先は LINE と書かれていました。
いつでも申し込める常設の制度ではない、ということです。
ほかの10社では、公式の料金ページなどにモニターの語が見当たりません。
募集が無い時期や、募集をしていないジムもあると考えておくと迷わずに済みます。
気になるジムがあれば、カウンセリングの予約のついでに聞いてみるのが手軽な方法です。
引き換えは撮影や取材への協力
THE PERSONAL GYM の予約フォームには、「任意モニター参加希望」という項目が用意されています。
説明は、トレーニング風景の撮影やインタビューなどに協力するモニターというもの。
協力した撮影やインタビューの内容が、ジムの案内に使われる形と読めます。
どこまで写るのか、どこに載るのかは、申し込む前に聞いておく点でしょう。
モニターとして通う回数や期間は公式に書かれていないので、カウンセリングで聞いてください。
⚠️ よくある失敗
「モニター募集中」という言葉だけを見て申し込み、割引後の支払い額を見ないまま話が進むことがあります。
最初の問い合わせの時点で、無料なのか割引なのかを聞いておくと迷いません。
公式サイトで料金を照合したジム
料金は公式の一次情報のみ
データの見直し周期
※ 店舗により料金が異なります。最新の情報は公式サイトでご確認ください
▶ あわせて読みたい:パーソナルジムに通わない日は自宅で何をする?家トレとの違い
モニターに申し込むまでの流れと確かめる中身
THE PERSONAL GYM のように撮影やインタビューへの協力がある場合は、その約束が一つ増えます。
次の順に進めると、条件の見落としを減らせます。
どの段階でも、納得できなければそこで止めてよいという点は変わりません。
STEP1:募集があるかを問い合わせる
公式の LINE や問い合わせフォームで、今モニターを募集しているかを聞きます。
STEP2:無料カウンセリングで条件を聞く
割引の内容、対象のコース、通う回数、協力の内容を一つずつ確かめてください。
STEP3:撮影と掲載に同意するか決める
顔が写るか、どこに載るか、いつまで載るかを聞いてから判断しましょう。
STEP4:契約書と規約を読んで契約する
途中でやめたときの割引や入会金の扱いが書面にあるかを見ておきます。
STEP5:通いながら撮影や記録に協力する
約束した撮影やインタビューに、決めた時期に協力する段階です。
募集の探し方
まず、通いたいジムの公式サイトで、質問コーナーや料金ページを開いてみてください。
THE PERSONAL GYM は、モニターの問い合わせ先を LINE と案内しています。
体験トレーニングの予約フォームには、モニター参加を希望するチェック欄があります。
募集が無いと言われたら、通常の料金で比べる段階に進めば十分です。
カウンセリングで聞く条件
掲載の各社には、無料のカウンセリングや体験が用意されています。
モニターの条件は、この場で聞くのがいちばん確かな方法です。
割引の内容、対象のコース、通う回数、食事の記録や感想の提出の有無を順に確かめましょう。
答えは口頭だけで終わらせず、書面や画面で示してもらうと安心できます。
聞いた内容をその場でメモしておくのも、あとで比べるときに役立つ方法です。
撮影と掲載の範囲
撮影の内容は、ジムによって違う場合があります。
体の写真だけなのか、顔も写るのか、動画やインタビューも含むのかを聞いてください。
載る場所が公式サイトだけか、広告や SNS にも使われるのかも大切な点。
掲載の期間と、あとから取り消しを頼めるかも合わせて確かめておきます。
人に見せたくない範囲があるなら、遠慮せず最初に伝えて大丈夫です。
途中でやめるときの扱い
割引つきの契約は、途中でやめると割引が取り消される場合があります。
入会金が免除されていたなら、その扱いが変わることも考えられます。
どうなるかは各社の規約しだいなので、契約書のどこに書かれているかを示してもらいましょう。
もし予定が崩れたら、どこまで払うことになるでしょうか?
⚠️ よくある失敗
撮影の範囲を聞かずに同意し、あとで顔の写った写真が広告に使われると知るケースです。
同意する前に、写る範囲と載る場所を書面で確かめておけば防げます。
無料モニターでよくある思い4つの違い
モニターという言葉には、実際よりお得な印象がつきがちです。
よくある思い違いを、公式サイトで分かる仕組みと並べて見ていきましょう。
思い違いのまま契約すると、あとから「こんなはずでは」と感じる原因になりかねません。
申し込む前に、自分がどれに当てはまるかを照らし合わせてみてください。
完全無料と思われがちだが、実際は割引
「無料モニター」と聞くと、料金がかからない制度を思い浮かべるかもしれません。
公式で確かめられたのは、OUTLINE の「モニター割」のような割引の形でした。
THE PERSONAL GYM も「お得にご利用いただけます」という書き方で、無料とは書いていません。
料金がゼロになると思い込まず、割引後にいくら払うのかを確かめてください。
見積もりの段階で、割引前と割引後の金額を並べて書いてもらうと違いが分かります。
入会金や食事のサポートなど、割引の外に残る費用があるかも見落とせません。
いつでも募集と思われがちだが、実際は限られる
モニターは、どのジムにもある制度だと考える人もいるでしょう。
紹介している12社のうち、公式でモニターの記述があったのは2社だけです。
その THE PERSONAL GYM も、募集は時期によると案内していました。
OUTLINE も、割引の適用条件は申し込み前に確かめるよう書いています。
つまり、同じジムでも時期や条件によって使えるかどうかが変わるわけです。
募集が無いときに無理に探すより、通常の料金や返金保証で比べる方が早い場合もあります。
やめても損しないと思われがちだが、実際は逆も
割引で入ったのだから、やめても大きな損は無いと考えがちです。
国民生活センターには、割引の適用がなくなり入会金も支払うよう言われたという相談が寄せられています。
割引や特典のつくキャンペーンを解約したら、違約金を求められた例も紹介されていました。
割引の分だけ得をしたつもりでも、途中でやめれば差額を払う場面があるということ。
最後まで通えるかどうか、自分の予定と重ねて考えてみてはどうでしょう?
仕事の繁忙期や引っ越しの予定がある人は、とくに慎重に見ておきたいところです。
クーリング・オフが使えると思われがちだが対象外
契約をあとから取り消せる制度として、クーリング・オフを思い浮かべる人もいます。
特定商取引法の特定継続的役務は、エステや語学教室など7種に限られています。
消費者庁が示す7種の中に、パーソナルジムは入っていません。
返金や解約の扱いは、各社の規約しだいということになります。
エステは対象に入っていても、パーソナルジムは同じ扱いにならない点に気をつけましょう。
なお、平均的な損害を超える解約料は、その部分が消費者契約法で無効になりうるとされています。
店の外での勧誘など、売り方によっては特定商取引法の対象になりうる点も覚えておきましょう。
⚠️ よくある失敗
「モニターだから無料」と思い込み、割引後の金額を見ないまま契約してしまう場面があります。
申込書の支払い総額の欄を、その場で読み上げてもらえば思い違いは防げるはず。
モニターに向いているかを確かめるチェック
モニターは、条件を守れる人にとっては費用を下げる手段の一つ。
反対に、条件が負担になる人には向きません。
次の項目に、いくつ当てはまるでしょうか?
多く当てはまる人は、条件を確かめたうえでモニターを検討してよい状態です。
写真や回数の項目に当てはまらない人は、無料体験や返金保証のある社で比べる方が合っています。
たとえば顔を出したくないなら、その時点でモニターは候補から外して構いません。
写真は平気でも回数が心配という人は、通う回数を減らせるかを聞いてみる方法もあります。
記録の提出が負担に感じる人は、どの程度の記録が求められるのかを先に確かめておきましょう。
どちらの場合も、割引の大きさだけで決めないことが失敗を減らす近道になります。
続けられる条件かどうかを先に見て、割引はそのあとで比べる順番がおすすめです。
モニターに申し込まなくても、無料カウンセリングで料金と条件を比べるだけで判断の材料は増えるもの。
⚠️ よくある失敗
割引に惹かれて申し込んだものの、撮影の日に予定が合わず、条件を守れなくなるケースがあります。
撮影や記録の日程を、契約前に自分の予定と重ねて見ておくと安心です。
モニターに申し込む前の注意点
ここでは、契約の前に確かめておきたい点を4つに分けてまとめました。
撮影と掲載の約束は書面に
顔が写るか、どこに載るか、いつまで載るかは、口頭の約束だけにしないでください。
同意書や規約に書かれているかを確かめ、控えを受け取ります。
あとから掲載をやめてもらえるかも、同じ書面で確かめておくと安心です。
書面に無い約束は、あとで食い違ったときに確かめようがありません。
写真を選ぶ段階で本人が確認できるかも、聞いておきたい点のひとつ。
途中解約と入会金は規約で確認
国民生活センターは、解約時の連絡先や精算方法、プランの期間を確かめるよう呼びかけています。
モニター割引が途中で取り消されるのか、入会金がどうなるのかを規約で探しましょう。
体験やお試しのプランなら、自動で更新されるかどうかも見ておきたいところ。
書かれていない点は、カウンセリングで質問して答えを書いてもらうと確実です。
休会や予約の変更が、モニターの条件を守れなかった扱いになるかどうかも確かめましょう。
条件を守れなかったときにどうなるのか、自分の言葉で説明できる状態で契約してください。
その場で決めず関連商品も見直す
国民生活センターは、パーソナルトレーニングの相談が増えていると伝えています。
そのうえで、その場で判断できないときはすぐに契約せず、よく考えるよう助言していました。
募集は時期限定と言われると、急いで決めたくなるかもしれません。
サプリメントなど関連商品の購入を勧められたら、本当に必要かを確かめてください。
予約の取りやすさや、トレーナーを変えられるかも合わせて聞いておくと安心です。
モニターの条件として回数が決まっているなら、予約が取れないことは自分の不利になりかねません。
今日決めなければ損をする、と感じたときこそ一度持ち帰ってはどうでしょう?
体調に不安があれば医師に相談
持病がある人、妊娠中や産後の人は、申し込む前に医師に相談してください。
医師に相談した内容は、カウンセリングでトレーナーにも伝えておくと話が早く進みます。
モニターでは決められた回数を通うことが求められる場合もあり、無理のない計画かを確かめます。
体を撮影される場面が気になる人も、無理に引き受ける必要はありません。
契約して困ったときは、最寄りの消費生活センターに相談できます。
ひとりで抱え込まず、契約書や規約の控えを手元にそろえてから相談すると話が伝わりやすくなります。
⚠️ よくある失敗
募集の締め切りが近いと言われ、規約を読まずにその日のうちに契約してしまう場面です。
規約の控えを持ち帰り、途中解約の欄を読んでから返事をすれば落ち着いて決められます。
モニターを検討するときに見ておきたいジム
モニターの記述が公式にある社と、モニター以外の形で不安を減らせる社を挙げます。
ここに挙げた社が、今モニターを募集しているとは限りません。
どれも、条件は申し込む前にカウンセリングで確かめてください。
THE PERSONAL GYM
公式の質問コーナーで、モニターは時期によって募集し、LINE で問い合わせると案内しています。
予約フォームにはモニター参加の希望欄があり、初心者向けのマンツーマン指導と毎日の食事管理をうたうジムです。
OUTLINE
女性専用で、完全個室のマンツーマン指導を行うジムです。
公式の割引制度の中に「モニター割」があり、適用条件は申し込み前に確かめるよう案内されていました。
モニター割の条件に撮影が含まれるかは公式に書かれていないので、カウンセリングで聞いてみてください。
24/7Workout
モニターの記述は公式の料金ページで見当たりませんでしたが、条件つきの全額返金保証を示しています。
モニターに頼らず、返金の条件で不安を減らしたい人は、比べる候補に入れてみてください。
カウンセリングでは、次の点を順に聞いておくと安心です。
- 今、モニターの募集があるか
- 割引の内容と、対象になるコース
- 撮影の内容、顔が写るか、載る場所と期間
- 通う回数や記録の提出など、守る条件
- 条件を守れなかったときや途中でやめたときの扱い
- 入会金の扱い
- 返金保証やほかの割引と一緒に使えるか
パーソナルジムの無料モニターでよくある質問
Qモニターは本当に無料で通えますか?
紹介している12社の公式ページでは、完全に無料のモニターは確かめられませんでした。
公式で分かったのは割引の形です。
Q顔を出さずにモニターになれますか?
顔が写るかどうかは、公式では示されていません。
申し込む前に、撮影の範囲をカウンセリングで聞いてください。
Qモニターの募集はどこで知ることができますか?
まず公式サイトの質問コーナーや料金ページを見ます。
載っていなければ、公式の LINE や問い合わせフォームで聞く方法があります。
Qモニターで入って途中でやめたらどうなりますか?
扱いは各社の規約しだいです。
割引が取り消されたり入会金を求められたりする場合があるので、契約書で確かめてください。
Q男性や50代でもモニターに応募できますか?
応募の条件は、各社の公式で確かめられませんでした。
気になるジムに直接問い合わせてください。
Qモニター契約にクーリング・オフは使えますか?
パーソナルジムは、特定商取引法の特定継続的役務に含まれません。
解約の扱いは、各社の規約を確かめる必要があります。
Q無料体験とモニターは何が違いますか?
無料カウンセリングや体験は、掲載の各社が案内している入会前の仕組みです。
モニターについては、THE PERSONAL GYM の場合、撮影やインタビューへの協力と引き換えにお得になると案内しています。
体験で相性を確かめながら、モニターの条件もあわせて聞くと判断しやすくなります。
モニターの募集は時期によって変わり、公式サイトに常に載るとは限りません。
まずは無料カウンセリングで、募集があるかと、その条件を聞いてみてください。
撮影の範囲と途中でやめたときの扱いを書面で確かめてから決めれば、後悔を減らせます。
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ジムの側は「途中でやめたときの話」を進んで書きません。第三者として比較しているから書けることです。